~「総合知」で地域とともに社会課題を解決し、イノベーション力を育成する真正な教育手法の開発~
ー文理融合枠ー
1 研究開発の目的・目標
【目的】
本校 は『「社会課題を解決するイノベーター」の卵を輩出すること』を教育目的としている。これに向け第Ⅲ期は、 地域と共に本物の社会課題を解決することを通じ、「総合知」を活用しイノベーションを創出するための力(イノベーション力)を育成する真正な教育手法の開発を行うことを目的とする。
【目標】
ア 本物の社会課題の解決を教材とした真正な探究プログラムを開発する【テーマⅠ】
イ 基礎となる資質・能力と総合知を養う教科連携の仕組みを開発する【テーマⅡ】
ウ 行動力・創造力を育む開かれた課外・校外学習を開発する【テーマⅢ】
2 研究開発の概略
「問う力」に焦点を当てた第Ⅱ期に続き、第Ⅲ期は「イノベーション力」の育成をテーマとする。実社会の課題を実際に解決する真正な探究学習を目指す。人文・社会科学を併せた「総合知」を活用し社会価値を創造する実践的な力の育成に取り組むため、探究・教科・そして教室外に至る一貫したカリキュラムの開発と実践を行い、その効果を検証する。
ー重点枠ー
1 研究開発の目的・目標
実社会の課題をテーマに、本物の解決手法を通じて実際の解決を目指す、真正な探究学習を展開する中で、データサイエンスやICTを用いた先端的な実装技術を習得・実践することで、デジタル社会における新しい価値を創造する力を育成する。基礎枠で目標としたイノベーション力(行動力・創造力)の中で、特にデータやデジタル技術を活用できる力が効果的に発揮されたことを検証する。
2 研究開発の概略
「総合知」を活用し社会価値を創造する実践的な力の育成を目指す基礎枠の内容に重畳するものとして、特にデータサイエンスやICTの領域における先端的な知識・技術の活用を通じて、デジタル社会における新しい価値を創造する力の育成を目指す。カリキュラムと校外連携の仕組みを開発・実践し、その効果を実証する。