1月25日(土)に、「マーケティングとはどういう科学か」とういう内容で、キャリア教育が行われました。講師の前田徹哉様は、数々の一流企業(スクウェア・エニックス、タワーレコードなど)でマーケティングコンサルタントを担当され、プロフェッショナルの仕事と発想について学べる素晴らしい機会となりました。
講演は、マーケティングは社会で成功するために最も重要な項目の一つという校長の言葉からスタートし、前田先生の講義のあと、簡単なワークショップが行われました。
前田先生は、本日のゴールを『探究および社会で活躍される際に、「知っておくと得する心構え」についてご理解いただくこと』とし、講義をしてくださいました。マーケティングを「顧客の立場に立って考えて行動すること」と定義し、引用を多く用いながら丁寧に説明してくださいました。
最後のワークショップでは、龍ヶ崎市の商店街の活性化を題材にして、顧客の定義や価値の定義をするなど、生徒にとって真新しい視点で課題を設定しおり、生徒は楽しく熱心に活動していました。
生徒からは、「将来仕事に就いてから自身に役立ちそうな考え方や、今でも物事に対する姿勢など多くのことを学ぶことができ、とても有意義な時間だった。」などの感想が出ました。
竜ケ崎第一高等学校・附属中学校では、1月24日(金)に生成AIを活用する研究授業が行われました。1日を通して、国語、数学、理科、地歴公民、英語、情報の6教科すべてで1時間ずつ生成AIを活用した授業が行われました。理科では電気分解の実験結果の予測に、AIの回答を役立て、英語の授業では、AIとの対話を通じて論理的な表現力やコミュニケーション能力を養いました。国語ではAIが生成した文章を推敲することで生徒の創造性を高めたり、数学ではデータをAIに分析させるための分析の着眼点を養ったりしました。地歴公民では、歴史の「もしも」について考え、AIの回答と自分の回答の比較を行い歴史的意味の考察をしました。AIを活用することにより、生徒の創造的な視点や思考力を培うことに役立っており、有意義な研究授業となりました。
1月23日(木)につくば国際会議場にて行われた「SATテクノロジー・ショーケース2025」に、2年A組の化学班の4名が『スターチブレンドカゼインプラスチックの作製と強度評価』という題目で参加しました。
産総研などで本格的な研究を行っている研究者とのディスカッションを行うことで、自分たちの研究の改善点なども明らかになり、非常に有意義な機会となりました。
竜ケ崎一高・附属中学校では、「ホンモノの社会課題を解決する探究活動」として、地元龍ヶ崎市を中心に地域の課題を解決する探究活動に取り組んでおります。
竜ケ崎一高・附属中学校の生徒による「牛久沼の認知度向上」イベントが龍ケ崎市B&G海洋クラブ協力のもと行われ、そこで使用し実際に乗船したカヤックが、令和7年2月4日(火)~2月14日(金)の期間、龍ケ崎市役所1階ホールにて展示されることになりました。
12月21日(土)に水戸第二高等学校にて行われた「第9回女子高生STEAMコンテスト」に高校2年生計6名(2チーム)で参加しました。前年度に引き続き、茹でていないパスタを用いて橋の模型を作成し、その強度や美しさ、出来栄えを競うという「パスタブリッジコンテスト」という競技内容でした。
今年度は県内11校18チーム、総勢51名が参加しました。
総合得点では入賞とはなりませんでしたが、1チームが「美しさ」において2位の評価を受けました。
県内の女子高生のみが集い、チームで協力して製作を行うという貴重な機会となり、生徒たちは楽しみながら参加していました。
本校勤務の大古光雄先生が、この度『令和6年度文化庁長官表彰』を受賞しました。大古先生は、授業では1学年の書道を担当し、また部活動は書道部を担当しております。
この素晴らしい受賞を励みに、竜一教職員は今後も一層の努力を重ねてまいります。引き続き、ご支援ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
みなさんも通学手段として利用している関東鉄道竜ヶ崎線のキャラクターを、本校生徒が探究活動の一環としてデザインしました。作成したキャラは「改竜ミコ」で、整備士で工具に変形する角を使い、車両などに最適な整備を施します。
今後、クラウドファンディングを経て商品化され、市のふるさと納税の返礼品にも登録される予定です。
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11月29日(金)に研究授業が行われました。
今年度本校では、「アウトプット70%を目指した授業づくり」というテーマを設け、授業改善に取り組んでおります。この日は、関西大学教授の田尻悟郎先生を講師としてお招きし、午後から英語、国語、数学、地歴公民、理科の5教科で研究授業を行いました。
授業後は教員間での振り返りを行い、最後の全体会では、田尻先生から授業づくりをする上で大切にしていることのお話をいただきました。
研修全体を通して、田尻先生の講義から多くの助言をいただきました。また教員同士が活発に協議し、お互いを高めあっていることが印象的でした。竜一では、今後もよりよい授業をめざして、授業改善に励んでいきます。
スタジオに入ると、みんな「すごい!」と、目を輝かせていました。おしゃれなデザインや本格的な設備を間近で見て、学校生活では味わえない特別な体験になりました。新しい世界を知るきっかけになったのではないでしょうか。
最先端の配信技術やCG空間を実際に体験して、生徒たちは「どうなってるの?」と興味津々でした!
CGの背景に自分たちが溶け込む様子を見て、生徒は技術のすごさに感動していました。技術に触れることで、「こんなことができるんだ!」とワクワクしている表情がたくさん見られました。
エンジニアの方との交流では、生徒たちの質問に丁寧に答えてくださいました。
「どうやって作っているんですか?」「どんな勉強をすればできますか?」と生徒。普段では聞けないような話をたくさん聞けました。本物のプロと話すことで、技術の奥深さや将来の選択肢を実感できたようです。
見学のあと、生徒たちが「もっとこういう技術を学んでみたい」と話しているのを聞いて、嬉しくなりました!
今回の体験が、これからの勉強や将来の目標につながる良いきっかけになったと思います。学校の学びと社会がつながっていることを実感できたこの経験を、私たち教員もサポートしていきたいです!
データサーバーを間近で見て、生徒たちは「これがインターネットを支えてるんだ!」と感心していました。たくさん並んだサーバーの迫力や、冷却設備の工夫に驚きながら、インフラの大切さを実感する機会になりました。
見学では、データセンターの冷却システムがとても印象的でした!
外気を取り入れて効率的にサーバーを冷やす仕組みに驚き。省エネ技術が地球環境に与える影響について、みんなで考えるきっかけにもなりました!
見学のあとはワークショップに参加して、「データセンターの省エネアイデア」を考えました!
「もっと電力を減らすにはどうすればいいだろう?」と真剣に話し合いながら、それぞれの意見をまとめました。発表のときには、データセンターのスタッフの方から直接フィードバックをいただきました。
今回の経験で、生徒たちはデータセンターや省エネ技術の重要性を肌で感じ、自分たちにできることを考え始めていました。これからも、学びの中で生まれた気づきや興味をどんどん広げていってほしいと思います。私たち教員も、その挑戦を全力で応援していきます!
インターネットイニシアティブ(IIJ) 茨城県立竜ヶ崎第一高等学校 授業レポート(上) 知られざるインターネットの心臓部に“潜入”
インターネットイニシアティブ(IIJ) 茨城県立竜ヶ崎第一高校 データセンター見学レポート(下) 「データセンターを冷やせ」 奇抜なアイデア続出
11月16日(土)につくば国際会議場にて行われた「第14回科学の甲子園茨城県大会」に、高校2年生2チーム、高校1年生1チーム計17名で参加しました。
残念ながら入賞とはなりませんでしたが、事前準備から大会本番までの期間、1つの課題に対してチームで試行錯誤した経験は、これから必ず役に立っていくと思います。
世界芸術文化振興協会が主催するこの書展において、3年生の森下咲良さんが出品総数9,766点という激戦の中、最高賞のキングズ・ファウンデーション賞に輝きました。作品は江戸時代の人で、幕末の三筆と言われた貫名菘翁(ぬきなすうおう)という人の左繍序(さしゅうのじょ)を書いたもので、審査員の先生からは線質や文字の流れの素晴らしさを評価されました。この大会では一昨年の安藤羽菜さん以来、2回目の最高賞受賞です。
文化部のインターハイといわれるこの大会。書道部門は下呂市において開催され、8月1~3日にかけて森下咲良さんが茨城県代表として参加。交流会や講評会といった行事に出席し、全国から集まった300名の高校生と交流しました。最後の閉会式では審査結果が発表され、森下さんの作品「光明皇后楽毅論」は特別賞を受賞しました。
特別賞は昨年の山下未結さんに続いての連続受賞です。また、本校の大会参加は8年連続となりました。
東京学芸大学主催の書道展において、2年生の倉持琉生君が最高賞に次ぐ「東京学芸大学学長賞」を受賞しました。受賞作は中国唐時代の顔真卿の「自書告身」を書いたものです。倉持君は入学時からこの作品に取り組んでおり、審査員の先生からは「顔法の本質をつかみ、力感の中にも繊細さがあり、見事にまとめている」 との評を頂きました。
11月25日(月)に高校2年生を対象に、大学学部学科研究を行いました。筑波大学や茨城大学などから10名の先生をお招きして、それぞれの先生の大学や学問領域に関するお話をうかがいました。生徒は2年後の大学生活を夢見て熱心に耳を傾け、積極的に質問するなど、進路への意識を高めることができました。
先日、高1探究班17班(6名)が、探究テーマである「多文化共生インバウンド~外国人が暮らしやすい街つくり~」のために、日本語学校に通う留学生と交流し、日本で生活するのに困ったことなどを「お悩みきかせて双六」という自作のゲーム活動を通して聞き取りました。
11月8日(水) 国際アカデミー日本語学院の留学生14名と本校の多目的室で交流 13:40-15:30
11月12日(火) 日本語学校つくばスマイルを訪問し、留学生17名と交流 14:15‐16:15
内容
1.開会式
2.自己紹介
3.カルタでアイスブレイク
4.日本のおやつで休憩タイム
5.お悩み聞かせて双六
6.閉会式
7.記念写真撮影
活動の様子や留学生の感想
生徒たちは研究テーマをもとに活動内容の計画、日本語学校とのアポ取り、その後のやり取りをすべて自分たちで行いました。初めの交流では、本校の生徒も留学生も緊張していましたが、リハーサルを重ねた甲斐もあって、スムーズに進行し、留学生たちも日本語を話してくれたので、とても盛り上がりました。スマートフォンで画像を見せ合うことで、意思疎通が深まり、留学生のお国のこと、そして日本での生活の悩みをたくさん知ることができました。交流会の終わりには、別れがたく、お互いに記念写真をいつまでも取り合っている姿が印象的でした。日本語学校の先生もこれをきっかけに、今後も交流したいとおっしゃってくれました。二回目の交流では、手順と双六を改良し、生徒たちは自信をもって交流会に臨むことができました。12月にもう一校との交流があるので、それに備えながら、外国人が暮らしやすい街つくりに少しでも貢献できればいいと感じました。
11月9日(土)の学校公開日に茨城大学人文社会科学准教授金丸隆太先生を講師としてお招きし、「思春期のメンタルヘルス」~親の態度との関係~をテーマに講演いただきました。
内容は、思春期・現代の思春期・子どもの苦しみ・親の態度と責任について話していただきました。
実施後のアンケートでは、「大変示唆に富むわかりやすいお話でした。」「子育ての答え合わせをしている感があり、お話が自分にスッと入ってきました。」「自身を振り返り、“耳が痛い”という場面が多々ありました。」「普段自分が関与し過ぎているのがわかりました。」「先生のお話が楽しく、わかりやすくてよく理解できました。」「こどもへのかかわり方を見つめ直す、学びある内容でした。」など、たくさんの感想をいただきました。
11月3日(日)JR龍ケ崎市駅イルミネーション点灯式に参加しました。
「龍ケ崎」のロゴデザインは美術部が担当しました。2年部長の大澤葵さんを中心に、短い期間に何度も試行錯誤し作成しました。今年は龍ヶ崎市が70周年なので70を入れ、0は市章してあります。
龍ケ崎市駅を利用する際は、ぜひご覧になってください。
10月19日(土)に、(株)ジー・ビー・アイ、(株)IIOS取締役会長の岩崎哲夫様を講師としてお招きをして、キャリア教育プログラムを行いました。
前半では、グループワークでの「世界的な企業をできるだけ挙げてみよう」という活動から始まりました。岩崎様からは、アプライドマテリアルズの日本法人の設立までのお話と、その中での人との関りと成長、英語の重要性などのお話をいただきました。
後半は、自分の属性診断を行いました。質問に答えると、分析家・外交官・番人・探検家のいずれかに分類されます。その後、岩崎様より世界的企業での風習や常識の違いを受け入れていくことの重要性、仕事の難易度を設定し目標にすることなどのお話をいただきました。
最後に、人間力が最も重要であるということを改めて強調されてました。2時間という短い時間でしたが、ありがとうございました。
和やかな雰囲気の中、学校や生徒たちの様子など様々な情報を共有し、有意義な時間を過ごすことができました。準備していただいた役員の皆様、参加していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
1・2学年の希望者18名で稲敷郡美浦村にある「美浦特別支援学校」を訪問し、高等部の生徒さんたちと交流を行ってきました。
クリーンサービス班、ビーズ班、木工班、レザー班、園芸班の5つの班に分かれて、特別支援学校の生徒さんたちに教えてもらいながら一緒に作業を行いました。
<クリーンサービス班>
<ビーズ班> <木工班>
<レザー班> <園芸班>
感想:・上手に教えてもらえて、楽しく作業をすることができた。
・作業を通してコミュニケーションをとることの大切さを学ぶことができた。
・貴重な体験をすることができた。みんなが体験し、特別支援学校への理解が深まると良いと思った。
◎半日の活動ではありましたが、生徒たちは色々な事を感じ、貴重な体験をすることが出来たようです。
9月21日土曜日午前、キャリア教育講演会『リアルスーパードクター〜医師を志した経緯と最前線の医療〜』が行われました。講師の及川先生のお話は大変興味深く、あっという間の2時間でした。先端医療機器メーカーも2社来校され、機器の展示やデモンストレーションもしてくれたので、受講者の生徒・保護者ともに興味津々の様子でした。
このたび、STEM教育を通じた持続可能な社会の実現を目的としたオリンピック大会「FIRST Global Challenge 2024」日本代表に、本校生徒5名が選出されました。日本代表への選出は、昨年度に続き2年連続となります。
FGCは、世界190カ国から高校生1チームが代表として出場するオリンピックスタイルの大会です。今年は9月26日(木)~29日(日)にギリシャ共和国アテネ市で開催が予定されており、「未来における食料の供給」をテーマに、ロボットがさまざまなミッションを競うほか、フードロス問題に関するプロジェクト発表を行う等、総合点を競い合います。
昨年は学校主体での準備・参加でしたが、今年は本校を含む複数校(渋谷幕張、栄光学園、ISAK等)から成る国内チームを結成しており、現在、本校の白幡会館2階を拠点に、本校生徒が中心となって大会に向けたロボット製作や国際交流に向けた綿密な計画を立てています。
生徒からのメッセージです。
「昨年のシンガポール大会でも大きなご声援、ありがとうございました!今年は2年目ということもあり、昨年以上にがんばってきます。今年も応援よろしくお願いします。」
8月24日から25日に富山県で開催されたWRO Japan 2024決勝大会において、本校の高校2年生2名が出場いたしました。全国から予選を勝ち抜いて選抜された48チームが集まり、ロボット製作と制御技術を競い合いました。
残念ながら本校は予選で敗退し、決勝ラウンドに進むことはできませんでしたが、この経験を通じて多くの学びを得ることができたと思います。この貴重な経験を活かし、今後さらに飛躍し、活動を充実させていけるよう、精進してまいります。
台風の影響が心配されましたが、竹芝桟橋に参加生徒が全員無事に集合出来ました。
参加生徒は16名(高校1年生9名、附属中学3年生7名)です。
8.17
全員元気に集合しました。これからいざ小笠原父島へ!
いざ出航!行ってきまーす!
8.18
船酔いちょっとしたけれど、設備の整っている船で、快適に24時間過ごせました。
20分遅れて11:20に小笠原父島に到着!村長さん、他2名のスタッフの方があたたかく歓迎してくれました。生徒代表の池谷さんが立派に挨拶しました。
8.19
今日はバンで島をガイドさんと回りながら、島の生き物や植物、歴史、地理、固有種や保護活動や戦跡など、とてもたくさんのことを聞いて、見て、触って、感じて学習しました。とても有意義な1日を過ごしました。
父島に到着したその日にボートで世界自然遺産の南島に移動。そこでカツオドリの雛に遭遇!
ボニンブルーの海でシュノーケルの練習をしたのち、シュノーケルポイントにボートで移動。足にフィンをつけて、海底の珊瑚棚やお魚を観察しました。海の美しさと自然の豊かさに感銘しました。
8.20
今日は午前中は海洋センターでウミガメとその保全活動について学びました。午後はタコの葉でオリジナルブレスレットを作成。夜は魚が集まる謎のスポットへ散歩し、サメやエイやってますクラゲを観察しました。
8.21
今日は午前中に水産センターに行き、そこでの仕事や研究内容、研究者になった経緯などについて聞いたのち、併設の水族館や施設を見学しました。
無事に出航。いざホームへ。小笠原の方々、ありがとうございました。
8.22
無事竹芝到着!解団式を終えました。
8月7日(水)、8日(木)に兵庫県神戸市の神戸国際展示場にて行われた「令和6年度SSH生徒研究発表会」に、本校の代表として、3年A組の梅澤このみさん、羽根田水葵さん、西田佳歩さんが参加し、『植物エキスを用いた日焼け止めの作製と性能評価』というテーマでポスター発表を行いました。
紫外線が増加傾向にあり、外出に日焼け止めは欠かせない昨今、女子高生からの注目が高く、110分+130分=計4時間、聴衆が途切れることなく、連続して発表を行いました。(聴衆の95%以上を女子が占めていました。)
残念ながら入賞とはなりませんでしたが、先生方を含め多数の方々からポスターの写真を撮らせてほしいというお言葉をいただき、ポスターの完成度の高さを評価していただきました。
数多くの生徒や先生方と質疑応答を行い、大変有意義な時間となり、生徒たちは達成感を感じていました。
8月7日(月)に、筑波大学入試研究会が行われました。これは、本校の生徒進学希望先として多く挙がる筑波大学のアドミッションポリシーへの理解を深めるとともに、入試傾向及び入試問題を研究することで、生徒の進路実現に役立てる進路行事です。
今年は約11名の本校教員が講師を務め、各教科の問題分析・解説を行い、50名を超える3年生が熱心に参加していました。
8月3日(土)〜5日(月)に岐阜県大垣市の岐阜協立大学で行われました「第48回全国高等学校総合文化祭(ぎふ総文2024)」の自然科学部門に茨城県の化学分野の代表として、3年A組の福田大和君、小口花音さん、池田亮太君の3名が参加し、『天然繊維を添加したカゼインプラスチックの強度と生分解性の比較』という題目で、口頭発表を行いました。
入賞とはなりませんでしたが、高校生レベルでも作製可能な生分解性プラスチックに着目したという点や、聴衆を意識したわかりやすい発表であったという点を評価していただきました。
また、2日目の巡検研修では世界最大級の淡水魚水族館である「アクア・トトぎふ」を見学したり、3日目の生徒交流会では他校との混合グループでクイズに参加したりなど、全国から集まった各県代表のレベルの高い発表を聞くことはもちろん、様々な貴重な経験をする機会となり、生徒たちは大変刺激を受けていました。
8月4日(日)、牛久市中央生涯学習センター文化ホールにて、竜ヶ崎一高学校説明会が行われ約900名の方々にご来場いただきました。学校長の挨拶に続いて、竜ヶ崎一高の特色(探究、デジタル、教科学習、進路支援)を説明させていただきました。また、生徒も壇上に立ち、生徒会による学校生活の紹介、探究の内容やデジタル教育の内容の発表、チアリーディングの発表もありました。最後に本校応援団とチアから受験生に向けてエールを行いました。ご来場された皆様、誠にありがとうございました。受験生の皆さん、来春の入学を心待ちにしています。
学校説明会のページから動画にリンクしていますので、ぜひご覧ください。
射撃の全国大会が行われ、藤田琴子(3年)が個人で3位、男子団体が6位に入賞しました。詳細な結果は以下のとおりです。
〇エアーライフル女子(87名出場)
3位 藤田琴子(3年)
〇ビームピストル男子(88名出場)
14位 前田照仁(3年)
〇ビームライフル男子(団体29校、個人153名出場)
団体6位(鴻巣・秋田・玉山)
33位 玉山聡人(2年)
60位 秋田剛志(2年)
〇ビームライフル女子(152名出場)
96位 青木里央(2年)
今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。
7月19日(金)に、医学部や医療系への進学を希望する生徒を対象に、筑波大学附属病院総合臨床教育センター部長の瀬尾恵美子先生を招き、講演会を実施しました。
医療に携わる者に求められる資質や姿勢、茨城県における医療の現状をお話しいただきました。また、映画『ハッピーフライト』の一場面をPBL(Problem based learning)という手法を用いて問題点をあぶり出し、その解決策を話し合うグループ活動を経験しました。
7月8日(月)に2学年で「先輩の語る仕事を聞く会」を実施しました。
本校OGOBの方々をお招きして、現在のキャリアに関する講演をしていただくという行事です。
コロナ禍により数年にわたって中断していましたが、講師の方々のご協力のおかげで今年度は無事に開催することができました。
参加していただいた講師の方々は以下の通りです。
綾部みよ 様 横田修一 様 諸岡正美 様 田中明人 様 満保克則 様
浅野真輝 様 斎藤隆太郎 様 高藤明日香 様 川瀬千尋 様
変化の激しい現代において、実際に社会の中で活動している卒業生の話を聞く機会は大変貴重なものであったと思います。
生徒の皆さんが先達の経験をもとに、大胆に、慎重に、自らのキャリアを形成していけることを願っています。
6月21日(金)に、大昭ホール龍ケ崎でSSH(スーパーサイエンスハイスクール)生徒研究発表会を実施しました。
まず、12組の選ばれた高校3年生による発表が行われ、竜ヶ崎一高前の道路の交通渋滞を緩和するための研究や天然繊維を添加したプラスチック素材の研究など実践的なものから、授業で行われる英単語テストの出題単語を予想するといったユニークなものまで、そのテーマは多岐にわたるものとなりました。プログラミングを活用して結果を考察する研究も多く、SSHらしい成果発表となりました。
また、高校3年生以外の学年は、今年度の研究予定を発表する場があり、龍ケ崎市の活性化に向けた様々な研究が発表されました。
成果発表会終了後は、SSH運営指導委員を交えての協議会を行いました。本校がグランドデザインに掲げている「問う力」やSSHのテーマである「総合知」について学校が取り組んでいくために、活発な議論が交わされ、多くの助言をいただきました。
6月11日(火)の午後に、よりよい授業実践にむけた授業研究会を学校全体で実施しました。
竜ヶ崎一高では、グランドデザインにおいて「ゆるぎない教科教育」の実施、「21世紀の国際社会に通用する主体的な学び手」の育成を掲げています。生徒の主体性を大切にしつつ、学力を含めた様々な能力を育成する授業を実践するために、「アウトプット70%を目指した授業づくり」というテーマのもと、6つの授業が行われました。授業後は教科ごとに研究協議となり、活発な議論が交わされました。また、研究会の最後には、県の教育研修センターからお招きした指導主事より、生徒主体の授業実践例や授業を行う上での具体的な注意点などが挙げられました。
竜ヶ崎一高では、授業研究会だけでなく、相互に授業を参観する期間を設けるなど、授業力向上に向けて学校一丸となって取り組んでいます。
本校がSSHⅢ期に指定されたことを示す指定書が、文部科学省初等中等教育局藤枝秀樹視学官より、本校校長へ授与され、その後握手が交わされました。Ⅲ期のSSHでは、「文理融合基礎枠」・「重点枠(革新共創)」の2枠で指定を受けました。
「文理融合基礎枠」は今期から作られた新しい枠組みで、社会の諸課題に対応するために、自然科学の「知」と人文・社会科学の「知」との融合による「総合知」を創出・活用した、先進的な理数系教育に関する研究開発を実施し、将来のイノベーションの創出を担う科学技術人材の育成を目指すものです。
一方、「重点枠(革新共創)」は、基礎枠で研究開発した取り組み以上に「科学技術人材育成」に関わる取り組みを行う場合の追加的な支援を受けることができる枠組みです。本校では、データサイエンスやICTを用いた先端的な実装技術を習得・実践することで、デジタル社会における新しい価値を創造する力の育成を目指します。
手交式の後は、文部科学省、国立研究開発法人科学技術振興機構の方々(計10名)が、高校2年生の探究の授業を視察されました。
授業視察の後には協議の場が設けられ、本校への大きな期待をいただく一方、課題や改善点なども挙げられるなど、活発な意見が交わされました。
茨城県立竜ヶ崎第一高等学校・附属中学校と関東鉄道株式会社は、連携・協力の推進にあたり、協定を締結しました。龍ケ崎市内の公共交通の活性化と、経済・文化・観光の振興等の分野で緊密な協力関係を築き、持続的・発展的に連携を深めることにより、若者の育成と地域社会の発展に資することを目的としています。
本校は3期目のSSH指定を受けるにあたり、全校を挙げて社会課題・地域活性化に取り組むこととなり、その一つのテーマとして「公共交通活性化」を掲げることとなりました。協定を機により一層地域に貢献していくことを目指しています。
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