お知らせ

 

本校がSSHⅢ期に指定されたことを示す指定書が、文部科学省初等中等教育局藤枝秀樹視学官より、本校校長へ授与され、その後握手が交わされました。Ⅲ期のSSHでは、「文理融合基礎枠」・「重点枠(革新共創)」の2枠で指定を受けました。
「文理融合基礎枠」は今期から作られた新しい枠組みで、社会の諸課題に対応するために、自然科学の「知」と人文・社会科学の「知」との融合による「総合知」を創出・活用した、先進的な理数系教育に関する研究開発を実施し、将来のイノベーションの創出を担う科学技術人材の育成を目指すものです。
一方、「重点枠(革新共創)」は、基礎枠で研究開発した取り組み以上に「科学技術人材育成」に関わる取り組みを行う場合の追加的な支援を受けることができる枠組みです。本校では、データサイエンスやICTを用いた先端的な実装技術を習得・実践することで、デジタル社会における新しい価値を創造する力の育成を目指します。
手交式の後は、文部科学省、国立研究開発法人科学技術振興機構の方々(計10名)が、高校2年生の探究の授業を視察されました。
授業視察の後には協議の場が設けられ、本校への大きな期待をいただく一方、課題や改善点なども挙げられるなど、活発な意見が交わされました。