書道部の活躍

第32回国際高校生選抜書展(書の甲子園)
団体 北関東地区優秀賞
個人 準大賞 山下未結さん

書の甲子園と呼ばれる毎日新聞社・毎日書道会主催の第32回国際高校生選抜書展の審査結果が11月28日毎日新聞に発表され、本校書道部が団体の部で昨年に続き北関東地区優秀賞を受賞しました。
個人の部では3年生の山下未結さんが準大賞に輝きました。出品作は光明皇后の「杜家立成雑書要略」の臨書で、昨年の優秀賞を上回る受賞です。

令和5年度茨城県高等学校総合文化祭 書道の部
茨高文連書道大賞 森下咲良さん

11月12日(日)~16日(木)水戸市のヒロサワシティ会館で開催された本年度の茨城県高等学校総合文化祭書道の部において、2年生森下咲良さんの作品「臨.光明皇后楽毅論」が茨高文連書道大賞を受賞しました。
この結果、森下さんは来年8月に開催される第48回全国高等学校総合文化祭岐阜大会の茨城県代表(9名)に推薦されました。

 

 

第51回全国学生比叡山競書大会 伝教大師賞 京都府知事賞

 比叡山延暦寺が主催する第51回全国学生比叡山競書大会において、書道部2年の照山由歩さんが最高賞の伝教大師賞、同じく2年の森下咲良さんが京都府知事賞を受賞いたしました。伝教大師賞は昨年の山下未結さんに続き2年連続となりました。

 11月23日に行われた表彰式には2人が出席し、式の最後に照山さんが受賞者代表挨も行いました。出品作は照山さんが日本三筆の一人である空海の風信帖、森下さんは奈良時代の名品光明皇后楽毅論の臨書で、いずれも高校生としては練度の高い作品に仕上げています。作品はこれから1年間、国宝の根本中堂に展示されます。

  左・照山さん 右・森下さん

 

第12回比田井天来・小琴顕彰佐久全国臨書展 天来賞

 現代書道の父と言われた比田井天来先生と令室の小琴先生を顕彰するこの大会は出品作品が古典臨書に限られ、日本の書道界を代表する先生方が厳密な採点により審査を行う書道展でもあります。
 今年度は書道部1年生の鈴木沙空さんが中国六朝時代を代表する名品、鄭道昭の鄭羲下碑を全紙に臨書し出品。ゆったりとした中に粘りのある線で表現した作品は強豪校ひしめく中、1年生にして見事最高賞の天来賞に輝きました。その他、主な上位入賞は下記の通りです。
安藤羽菜さん(3年)  佐久市長賞・石飛博光賞
吉野愛美さん(2年)  佐久市書道連盟賞・中川恭司賞
山下未結さん(3年)  高橋蒼石賞