鎌田 早伎さん(66回生) 牛久第一中学校出身

竜ヶ崎一高で過ごした高校生活は、勉強と部活の両立で忙しいながらも学校行事を全力で楽しみ、あっという間に感じた3年間でした。勉強は集中できる環境が整っていて、課題やテストに追われることも多々ありましたが、各教科の先生方が親身になってサポートしてくださり、志望大学に入学することができました。部活動はほぼ全員が初心者でスタートラインが同じ、他人とではなく自分との戦いというところに魅力を感じて射撃部に入部しました。そもそも射撃部がある高校は県内でも少なく、国体や全国大会の出場は貴重な経験で、射撃で培った集中力や忍耐力、気持ちの切り替えの早さは勉強や私生活にも活かされていたと思います。また、社会人になった今でも仕事や私生活の悩みを相談し合えるかけがえのない友人、近況を気にかけてくださる恩師にも恵まれ、横の繋がりは私の一生の宝物です。
昨年度は卒業生として文理選択を控えた1年生向けに仕事の話をさせて頂きました。生徒の興味の幅を広げて将来の選択肢を増やすきっかけを提供できるのは、縦の繋がりを大切にする伝統校の強みだと感じました。
最後に、先の見通しがつき辛い日が続きますが、こんな状況だからこそ『どんな高校生活を送りたいか』想像してみてください。素晴らしい出会いが待っている竜ヶ崎一高で、一生に一度しかない高校生活を有意義に送ってほしいと思います。

渡邉 博文さん(67回生) 龍ケ崎市立中根台中学校出身

私が竜ヶ崎一高を卒業してから6年が経ちました。竜一高での高校生活は非常に充実しており、今でも鮮明に記憶が蘇ってきます。クラスメートとの絆が深まる白龍祭、熱い戦いが繰り広げられる球技祭、青春の修学旅行等、楽しくも熱いイベントがたくさんあります。
竜一高は経験豊富な先生方が多く、一人ひとりの個性に合わせた指導をして下さいます。私自身、担任の先生・部活の顧問の先生・学年主任の先生をはじめ、多くの先生方の寛容かつ親身なサポートを受けながら、勉学と部活に集中して励む事ができました。本当に感謝しかありません。
そしてここ竜一高には尊敬できる同級生がたくさんいます。進路実現のために自己研鑽に勤しむ生徒、部活で結果を出すために努力を積み重ねる生徒、友達を思いやり尊重できる生徒、卓越したギャグセンスで笑いを取る生徒等、様々な魅力を持った同級生が竜一高にはいます。こうした同級生達と日々の生活を共にし、勉学だけでなく、人間的にも成長できる事が竜一高の最大の魅力の1つであると考えています。
最後に、後輩の皆さんには、1度きりの高校生活を、自分の思い描いたように全力で駆け抜けて欲しいと思います。竜ヶ崎一高にはそれができる環境があります。試行錯誤し、時には壁にぶつかることもあると思いますが、自分なりに見つけ出した答えがその先の人生の礎となるはずです。楽しんでいって下さい。

東京工業大学物質理工学院在学中 福島 尚輝さん(73回生) 龍ケ崎市立長山中学校出身

竜ケ崎一高では勉強に集中できる環境がそろっています。学習館である飛龍館は平日休日いつでも開いており、家で勉強に集中できなかったり、少し勉強環境を変えたかったりするときに利用するとよいと思います。様々な学年の人たちと一緒に勉強することもあるので良い緊張感をもって勉強できると思います。また、質問対応や添削指導など志望校合格のために先生方が全力を尽くしてくださいます。自分もよく質問に行っていましたが、どんな時でもわかりやすく丁寧に対応してくださいました。わからないまま帰るといったことは一度もなかったです。また、友達同士で分からない問題を一緒に考え、教え合うこともよくありそのような友達の存在も貴重だと思います。部活動でも文武両道を掲げながら仲間と切磋琢磨し良い成績を残しています。学校行事においては生徒の主体性が求められます。特に文化祭ではどんな出し物をするのか、またそのために何が必要であるかなどを生徒だけで決めていきます。大変ではありますが楽しく多くの経験を積めると思います。
竜ケ崎一高では、勉強や部活動だけでなく学校行事など様々なことで生徒一人一人が輝くことができます。そんな中で学校生活を送るというのは有意義であると思います。皆さんもぜひ竜ケ崎一高に進学してみてはいかがでしょうか。

筑波大学理工学群応用理工学類在学中 櫻井 歩さん(73回生)

高みを目指すなら竜ケ崎一高

 竜ケ崎一高が掲げる文武両道、それを実現するために邁進する生徒、そして本当に実現させた生徒や卒業生が竜一にはたくさんいます。勉強においては、授業に真剣に取り組み、先生に疑問をぶつけ、志望校合格のために努力しています。部活動においては、生徒が切磋琢磨しながら練習に励み、多くの好成績を残してきました。しかしながら、いつも緊張感のある空気が張り詰めているわけではなく、休み時間には和気あいあいとした雰囲気が広がります。このようにメリハリがしっかりしているのがいいところです。そして、学校行事にも熱心に取り組む姿が印象的です。特に、白龍祭(文化祭)は一大イベントであり、みんなと仲良くなるチャンスでもあります。準備を含め、とても楽しいです。
 また、竜一はスーパーサイエンスハイスクールに指定されており普通の高校では体験できない探究活動や校外学習を行うことができます。特に探究活動では、本格的な理系研究の一連の流れを体験できるので、理系で進学しようと考えている方に強くお勧めします。
 このように、竜ケ崎一高には自身の成長のために努力しながらも学生生活を楽しめるような環境が整っています。青春と呼ばれる貴重な3年間を竜一で過ごしてみてはいかがでしょうか。

名古屋大学経済学部在学中 松平 晋之介さん(73回生)

 私が竜ヶ崎一高に入学した理由は単純に家から近いからという理由でしたが、この学校以上に充実した生活が送れる学校は他にはなかったように思えます。というのも勉強を頑張るには文句のない環境が揃っています。自習室として利用できる飛龍館が校内にあり、質問や添削指導を受け付けてくれる先生方や自分以外にも一緒に勉強を頑張っている生徒が沢山います。難関私立大学の指定校推薦枠や国立大学入試直前の個別指導もあり、進路指導の先生方の適切なアドバイスをくださるので受験生にとっても心強いと思います。
 そして私が個人的に感動したのは新型コロナウイルスの影響により休校になった期間の対応です。受験生になって不安が増している頃でしたが、竜ヶ崎一高の先生方はスマートフォンで授業が受けられるように工夫し、質問などもスマートフォンで受け付けてくれました。現在もまだ新型コロナウイルスによるパンデミックは続いており、勉強のサポートに不安がある人も多いと思います。この先も休校期間になることもあるかもしれませんが、その際にも竜ヶ崎一高なら安心して学習を続けることができます。進学する高校を迷っている人はぜひ竜ヶ崎一高にしてみてはいかがでしょうか。

大阪大学基礎工学部システム科学科在学中 高橋 実さん(73回生)

 竜一は、学習できる環境がそろっています。学習館である飛龍館は、平日はもちろん休日も朝から夕方まで空いていて、家でも勉強が集中できなかった自分にとっては聖域でした。先生方も本気で協力して下さり、日々の授業では、徹夜してまでプリントの作成や授業内容に力を入れて下さる先生もいらっしゃいますし、質問に行けば、解決するまで教え方などを練りながら突き詰めてくれます。僕が大阪大学に合格できたのは、質問に答えてくださっていた先生方のおかげと言っても過言ではありません。そのくらい僕は何度も何度も夜まで教えていただいていました(笑)。
また、行事なども充実していて、現在新型コロナウイルス感染症が拡大していますが、生徒が少しでもより楽しい学校生活を送れるように、感染対策を万全に行い、規模の縮小、リモートの併用などをしながら体育祭、文化祭などを行って、また生徒も感染しないよう気を付けており、現在感染者は出ていません。行事の内容も、生徒主体のものが多く、人生経験も積めるかと思われます。
 竜ヶ崎一高は、学習面、行事面、部活面など全ての面において主体性が輝く場だと思います。皆さんも竜ヶ崎一高で高校生活を送ってはいかがでしょうか。

早稲田大学法学部在学中 高橋 元輝さん(74回生) つくばみらい市立伊奈中学校出身

 高校の勉強は、中学の勉強と全く違います。受験勉強を頑張っている皆さんに伝えるのは少し酷ですが、例えるなら、中学での3年間分の学習量が、高校での半年分に相当するくらいだと思います。ですから、計画性を持って勉強に取り組まなければ、いつの間にか置いてけぼりにされてしまいます。悲しいことに、夏休みの宿題を8月31日に全て終わらせてしまおうと言うタイプには絶望的です。
ですが、安心してください。竜ヶ崎一高のカリキュラムは県内でもトップクラスに素晴らしいです。実際に私は8月31日タイプの人間でしたが、日々の授業・週末課題・定期考査、この3つを最低限きちんとこなすだけで着々と学力をつけることができました。また、分からないところは先生方や賢い友達が親身になって教えてくれるので、自分のやる気が無くならない限りは、授業についていけなくなるという心配もありません。
 この様に勉強については何一つ心配のいらない環境だったので、私は思う存分部活や学校行事に打ち込むことができました。感覚的には「学校生活を目一杯楽しんでいたら、いつの間にか学力もついていた」という感じです。「思いっきり青春して、気付いたら学力もついている」そんな竜ヶ崎一高での3年間は最高です。ぜひ入学を検討してみて下さい!